1/8-9山スキー パルコール嬬恋/根子岳

 

 

犬山山岳会 山行報告書

パルコール嬬恋

菅平/根子岳(2,207m)

企画者

伊賀井

山名

パルコール嬬恋(スキー場)/根子岳(菅平より)

標高差

根子岳:770m(1440mから頂上まで)

山行形態

山スキートレーニング

山行期間

2012年1月8日(土)~9日(日)

出発到着時刻

5:00伊賀井宅出発 – 19:40伊賀井宅到着

(伊藤さんは神奈川からの参でスキー場入口にて待合せ)

天候

曇り時々晴れ一時小雪

メンバー

伊賀井・野口・馬場・林(理)・西澤

伊藤+ラビン(神奈川より)

交通

ハイエース(伊賀井)MPV(伊藤)

行動報告

 

1月8日(土)

パルコール嬬恋スキー場のゴンドラを利用してパルコール嬬恋スキー場及びスキー場脇の場外林間でスキーとパウダースノーの足慣らし(10:00~15:30)

⇒草津温泉(入浴)⇒プチ新年会⇒道の駅草津(車中泊)

1月9日(日)

4:50起床⇒7:40菅平スキー場⇒8:00山スキーでの登行開始⇒11:00根子岳頂上⇒13:00登行開始地点⇒14:00真田温泉(入浴)⇒19:00伊賀井宅

 

所感

初日:パルコール嬬恋スキー場

野口さん・林さんの二名は山スキーが今回初めて、また野口さんはスキーを履くのは15年ぶりとの事で、初日はスキー場にて足慣らしとなった。一本目はゲレンデ、二本目以降はゲレンデ途中からスキー場脇の森林に踏み入れ圧雪されていない雪の滑りに入る。狭い林間や高度と共に変わるコンディションと慣れない無圧雪で数名が転倒し、起き上がる際は蟻地獄の様なパウダースノーとの格闘を楽しみました。

 

 

二日目:根子岳山スキー

野口さん、林さんはシールでの登行初体験にも関わらず快調なペースで高度を上げて行った。

 

途中避難小屋で林檎休憩を取り登行を継続、小雪が舞いガスが出て見通しが悪くなり最初ピークを間違えたがすぐに戻って11:00にピークに到着、頂上周辺の森林はスノーモンスター状態と化しており、別世界に飛び込んだ感をかもし出す雰囲気で感動した。

 

 

我々の他にも10名前後のスキーヤーや登山者を見掛け、頂上では他のパーティーのメンバーに依頼し集合写真も撮影。

 

シールを外していよいよ本格的な滑りに入ります。

滑り出したが例年より積雪が少なく、熊笹や雑草の上に薄く積雪がある状態であり、積雪の下部は空洞になっているようなコンディションも多く、スキーの先端が少し雪に潜るとスキーを熊笹に取られ転倒、起き上がるのにもがくと更に体が沈んでいく様な状態で全員苦戦。

 

登山道近辺にコースを取り直しコンディションはまずまずとなったが、スキー経験二年目の林さんはゲレンデとは大きく異なるコンディションに苦戦が継続。スキー場エリアまで戻った頃にはもはや力が入らなく、足が笑って初級ゲレンデでもコントロールできず転倒するまでに疲れはてました。

山スキーはゲレンデスキーよりも体力・技術等を要求されますが山スキーでないと味わえない魅力もたっぷりあります。各位、今回認識した各自の道具や体力、技術面等での課題克服に努め、次回は今回よりも更に楽しめる様に準備を進めましょう!!

 

最後になりましたが伊藤さんとラビン君、神奈川からの遠征ありがとうございました。

また、今回は伊賀井さんがお友達から無料リフト券全員分をゲット!!!助かりました。

友達の輪は大きいほど良いことも多い様です。

 

帰りはいつもの渋沢温泉を予定していましたが、渋沢温泉は8月末で営業を終えてしまった様でクローズ(残念!!)、真田温泉で汗を流し、いつもの蕎麦屋でいつもの天蕎麦とドライカレーを戴き帰路に着く。

 

 

 

 

 

 

 

消費したカロリーは???