1/3-4 輝山、大崩山

 

            山 行 報 告 書     
山 名
輝山(2063m) 大崩山(2520m)
山行日時
2012年  1月3 ~ 4日       天候 3日 晴れ  4日 雪
参加者
磯山 、中森 、西澤
 
行 程
1/3 
5:00     犬山 発  
8:20     R158乗鞍スカイライン入り口     8:40 発
       送電鉄塔 ~ 林道 ~ 南尾根
  11:00    輝山                 11:15 発
  12:05    R158 乗鞍スカイライン入り口
  12:40    平湯スキー場(ゲレンデトップより4本滑走)
15:00    平湯の森 (温泉)  
16:00    朴の木 民宿 
 
スカイライン入り口の積雪、数十センチとやや少なめ。平湯峠に向かうトレースは有るが、尾根に取り付くのは我々が最初。初山スキーの西澤さん、いきなりの急斜面に大苦戦。後続の単独行の方(小牧在住のOさん)に先頭を譲り、以後交互にラッセルすることとなる。送電鉄塔まで登ると、斜度は緩くなりブッシュの尾根を避けて林道を行く。靴上のラッセルで天候も良く快適に登行。林道が終わると、左側は伐採された尾根となり、展望と樹氷を楽しみながら輝山頂上着。 
滑降は、適度のパウダーで絶好のコンディション。南尾根を忠実に下る。下部は
ブッシュがうるさいが瞬く間に終了。 時間が早いので、平湯スキー場でゲレンデスキーを楽しむ事とし、平湯に移動。スキー後は、温泉そして民宿に宿泊と至福の一日でした。
 
1/4
7:00   民宿 発
7:30   R158 久手牧場 
      第3尾根
9:45   夫婦松
11:45   2350m地点            12:00 発
13:30   R158 久手牧場
17:30   犬山
 
夜半から雪が降り始めたか、車は数センチの積雪。予定より30分遅れで雪が降りしきる中、久手牧場を出発。第3尾根はやはり下部はブッシュが出て登り辛い。
前日のトレースが残っており、極力それに添って登るが、登るにつれ新雪に埋もれ、
ラッセルがきつくなる。夫婦松までほとんど休み無く登るが2時間以上費やす。
夫婦松からは、トレースも薄くなり見失うことも。スカイラインに出会うこと3カ所目で、猫岳へのルートと別れ大崩山へ向かう。こちらは全くトレースが無く、スカイラインでも膝下のラッセル。スカイラインから大崩山の樹林帯に分け入ると、
そこは底なしの深雪、我々のスキーでは膝上のラッセル。スカイラインから数十メートル入った地点で雪の状況と、時間から撤退を決定。すごい樹氷に囲まれた中で雪を踏み固めシールを剥がす。滑降に移れば逃げ足は早い、樹間をすり抜け夫婦松へ、そして第3尾根を雪まるけになりながら、パウダーを満喫。無事久手牧場登山口に降り立つ。今日第3尾根を登ったのは我々だけでした。
 

 輝山 南尾根を行く

 

 輝山 山頂にて

 

 南尾根 滑り出し

 

 樹氷を背に

 

 パウダーです

 

 雪降りしきる中、夫婦松に向け第3尾根を登る。

 

 樹氷の中を行く。

 

 ここで撤退。

 

 底なしの深雪の樹林帯から出てきました。