2014年お正月山スキー(神楽ヶ峰)

神楽ヶ峰(Hさん奮闘記)

お正月休みは山の積雪量も確保され長期休暇でスキーの遠出も可能となるが、今回はIさんの計画にて
野沢温泉スキー場
みつまたかぐらスキー場+神楽ヶ峰(山スキー)
斑尾スキー場
となった。
背景には山スキー初心者のHさんが奮発してBDのスキーに新調し、Iさんがこれに応えたといった事情もあった。
 
当初は初日から斑尾⇒神楽⇒野沢の三日間の予定であったが、年末からの寒波で新雪が期待されたので野沢⇒神楽⇒斑尾の順に変更した。
 
野沢と斑尾は終日雪模様で写真もなく今回は快晴に恵まれた神楽ヶ峰山スキーを主に取り上げた。
 
野沢と斑尾については
 
野沢:外人のスキーヤーが目立つ。スキー後野沢の共同浴場でも外人と共に入浴、フランス人とオーストラリア人、どうして野沢に来たのか尋ねると野沢に何回も来ている友達がいてその人のお勧めで来てみたとか。夕食に入ったレストランでも周りは外人ばかり。やはり日本のスキー場は雪質が良いとの評判の様です。我々はいつも通り温泉卵も楽しみ朝風呂も含め一泊で3回共同浴場にお世話になった。・
 
斑尾:好天であれば斑尾山頂までのハイクアップも可能であったが、リフト終点付近はホワイトアウトに近い状態の生憎天候でハイクアップは断念しゲレンデと増設されたツリーランコースを中心に攻めた。
斑尾前夜はIさんの知り合いのGさん(アメリカ出身)の別宅にて一泊.お世話になりました。NさんFBにコメントあり
 
本題の神楽ヶ峰に戻る。
前日の野沢温泉で4時半起床、車中泊は少々寒かったが共同浴場で朝風呂を浴び冷えた体を温めてかあら湯沢へ向かう。
スキー場に一番近いコンビニは大混雑するとの情報によりひとつ前のコンビニで朝食と行動食を調達する。
前日の雪の一日とは打って変わって朝からの快晴無風状態、1月の2000m級にてこれだけの好天はめったに巡り会えない。
 
ロープウェイ、ゴンドラ、リフトを乗り継いでリフト終点へ、
人気の山スキー入門コースともあって先行者もかなりある。スキーにシールを貼ってハイクアップの準備、気温は低いが快晴の天候でハイクアップに向けて早速上着を脱いだ。
高度を上げるに連れてスノーモンスターが現れる。昨年の蔵王は吹雪で人間モンスターになってしまったが、まさしく昨年蔵王で期待したスノーモンスターが快晴のもとに目の前に現れ感動する。
 
神楽のピークでは雄大な苗場山の絶景に再び感動、好天に再度感謝。
 
山頂で集合写真を撮って滑降モードへ。
 
リーダーのIさんがルートを先行し前途のHさんが後に続くが、頂上を滑り降り始めた途端に転倒、(う~ん、頑張れ!)
天候・雪質・装備共に文句なし、後は新雪でのテクニックのみ!
圧雪ゲレンデでは快調に滑降できるHさんだが新雪の克服が今回の最大の課題、「前傾姿勢だ、後ろへはこけるな」「上下方向にリズムを取れ」同行者がアドバイスするが、、、、
なかなかボーゲン体制から抜け出せない。
とはいえ瞬間的には雪煙を上げこんな雄姿も、
 
と、次の瞬間前向きに雪に突っ込んだ、前向きに雪に突っ込むのは上達への近道!
この感覚を忘れずに!!!