R4.8.27-28小川山

初めての小川山です。

この週末も天気予報は微妙でしたが、マルチ1本、ゲレンデで1本でも触れればいいや。と、下見がてら行ってきました。

マルチピッチはどこをやろうか。という話で、

とりあえず、手持ちの「アルパインクライミング教本」巻末の詳細ルートガイドに載っている野猿返しを初日に。ガマルートを2日目にやろう。と決定。

初日朝。晴れ。野猿返し。

すべてナチュラルプロテクション(途中で1本だけボルトを発見したが、すぐ下でランニングをとっていたので使わなかった。)

カム、立ち木、ピナクルで中間支点をとる。支点構築、ロープワーク、ルートファインディング、すべてにおいて良いトレーニングになった。

トップアウト地点(になるのかな?)、懸垂ポイントに残置の縄とビナあり。

昼前に廻り目平キャンプ場でテント設営。軽めのランチを摂り、近くの岩場へ。

小川山の代表的なルートだという小川山物語(5.9)

午後から天気は崩れる予報だったためか、我ら以外誰もいない貸し切り状態。

これはいくしかない。と初見でリードをさせてもらう(私が初見でリードするのは初めてだったりします)。

ちょいスラブだけど、登ってる感覚としては垂壁に近かった。

5ピン目上の細かいトコで急に怖くなって、テンションもらう。あとはなんでもアリでとりあえずトップロープをかける。残念。

トップロープで練習させてもらうつもりでいたが、同行者が登っているうちに雨がパラつき撤収。

これで5.9はなかなか厳しい。たくさん練習してまた挑戦しにきたいです。

廻り目平に戻り、雨の中キャンピングを楽しむ。

2日目雨。ガマルートは中止。撤収。

マルチピッチ野猿返し