R2.9.10-12槍西穂縦走 増田

 

犬山山岳会 山行報告書
個人山行
企画者
増田
山名
槍ヶ岳~西穂高岳
山行形態
テント泊縦走
山行期間
2020年9月10日()~12()
出発時刻
10日()1
メンバー
増田 他会員外1名
行動
9/10()
  犬山1:00発~新穂高駐車場4:00着
  新穂高6:00発~白出沢出合8:00~槍平小屋10:00~千丈分岐点12:30~槍ヶ岳山荘14:00着 テント泊
9/11()
槍ヶ岳山荘5:00発~南岳8:00長谷川ピーク9:30~北穂高小屋11:30~涸沢岳15:00~穂高岳山荘15:30着 テント泊
9/12()
穂高岳山荘420発~奥穂高岳5:10ジャンダルム~天狗のコル830~西穂高岳12:30~西穂独標14:00~西穂山荘15:00~西穂高口16:00
西穂高口16:15~新穂高ロープウェイ~新穂高16:40
  新穂高駐車場18:00発~犬山21:00着
初日。千丈分岐点あたりから雨に降られる。
 想定より装備を濡らしてしまった。
2日目。夜明け前に雨はやんだので予定通り出発
・南岳あたりでガスは晴れ大キレットへ。高度感ある場所もあるが、大変よく整備されていた
・北穂に到着してつい安心してしまったが、ここから涸沢岳の道のりの方が厳しかった
特に最低コルへ下りる壁、さらにその地点だけ雨にうたれ難儀した
・3日目。天気予報は好転。夜明け前に奥穂山頂へ。明るくなるのを待って馬の背へ
・快晴の中ジャンダルム登頂。今まで歩いてきた槍からの縦走路を見渡せ感慨にふける
馬の背、ジャンダルムと順調にクリアできた事でまた一安心してしまったが、ここから天狗のコル、間ノ岳と西穂高に至る道のりはさらに厳しいものだった。とにかく浮石だらけで神経をすりへらした
 
・初日が雨なのは覚悟していたが、濡れたテントと衣類で2日目は随分荷物が重たくなったように感じた
・同行者の脚が早く、無理についていこうとしたワケではないのだが、ついついオーバーペースになった
・特に痛くなる箇所もなく脚も最後までもった。自分としては体調も良かった。が、体力的にはギリギリだったのだろう食事が喉を通らない。バテる時間帯が3日ともあった。行動食の見直しが必要

初日槍ヶ岳山荘テン場。夜は強めの風雨。風の影響の少ない場所に張れたおかげかよく寝れた

 

2日目。ようやくガスがとれ、圧倒的景色にテンションあがる

 

大キレットあたり

3日目。夜明けを奥穂山頂で待つ。さぁ行こう

馬の背

ジャンダルム。槍から今まで歩いてきた縦走路を見渡せる