R1.11.3 鬼ヶ牙 (放生)

 

 

 

 

 鬼ヶ牙(488m)

鈴鹿山脈南部に位置する低山で、標高は低いものの初心者向けのクライミングゲレンデがあり、ゲレンデから先はバリエーションルートとなり、

アルパインクライミングに近い山行が楽しめます

 

山行スタイル

アルパイン・バリエーション

 

 

メンバー

放生・増田 計2名

石水渓の登山口(6:15)から入山して、左のフェースよりクライミング開始

 

 

左のフェース終了点(7:00)

3ピッチ目。ここから、ボルトによる支点がなくなるため、立木等で支点を作り、バリエーションルートを進む

 

 

 

 

最初のピーク(9:30)

尾根伝いバリエーションルートを進むと、とがった岩場の最初のピークにでる

 

 

 

二つ目のピーク(10:00)

一つ目のピークから少し進むとすぐに、二つ目のピークが見えます

最初はこのピークの左側から取りつきましたが、岩がもろく危険だったため、登りやすい尾根芯からのルートに変更

このピークは左側に巻道がありますが、そのルートもまぁまぁ危険

 

 

 

 

左の大岩がふたつめのピークで、右がひつめのピーク

 

 

 

山頂でカップ焼きそば食べて下山(12:00)

 カップ焼きそばのお湯は山なので捨てれないので、そのまま活用して豚汁にしました

山頂でゆっくりしたら下山(13:30)

 

せっかくなので今回通らなかった右のフェースを少しだけやって帰りました

 

感想

事前の下調べでは、アルパインルートとのことでしたが、どちらかというとバリエーションに近いルートでした

でも、山行そのものは楽しく、バリエーション好きな方のは良いルートだと思います

クライミングとして楽しむのであれば、左右のフェース共登り切った所で懸垂下降して、ゲレンデとして楽しむのが良いと思います

 

 危険個所

クライミング、バリエーションルートの為、コース全体に危険ルートとなります

必ずクライミング経験者の方を含めたパーティーで登ってください

一つ目のピークはハーケンが二か所打ってありますが、一番欲しいところにないので注意して下さい

二つ目のピークは岩が非常にもろく、太い岩でも体重をかけると崩壊する可能性あり