H30.8.10~13 南ア南部縦走 稲葉

 

 

 

山行報告書

山名

荒川三山(悪沢岳3,141m、他)、赤石岳(3,121m

山行形態

テント泊縦走

山行期間

2018810日(金)~12日(日)

出発時刻

89日(木)15:00

集合場所

江南市

メンバー

稲葉

交通手段

マイカー

コース・所要時間

89()     稲葉自宅15:00=島田金谷IC=買出し=温泉=20:00畑薙第一ダム夏期臨時駐車場(車中泊)

810()   畑薙第一ダム夏期臨時駐車場7:45=(椹島ロッジ送迎バス)=8:45椹島9:0015:00千枚小屋(テント泊)

811()   千枚小屋6:00~千枚岳~悪沢岳~荒川中岳~荒川小屋~13:30赤石岳~
13:40
赤石岳頂上避難小屋(小屋泊)

812()   赤石岳頂上避難小屋5:45~赤石小屋~11:00椹島12:30=(椹島ロッジ送迎バス)=13:30畑薙第一ダム夏期臨時駐車場=温泉=江南市

   仕事都合による夏休み取得時期と、天気予報を見比べながら、若干、天気が不安なものの
南ア縦走の決行を決断。

   世間でのお盆休み前に出発のため、畑薙ダム臨時Pは出発時に23割が埋まっている程度。11日(土)からの入山がピークだったようで、下山時は満車であり、路上駐車があふれていた。

   椹島ロッジ送迎バスは通常7:30始発であるが、6時ごろから臨時便を出しており、一旦、
椹島まで行ったバスが戻ってきた7:45頃にやっと乗車。

   初日の千枚尾根は、樹林帯の中の緩やかな登りであるが、勾配が緩く、アップダウンもあるため、歩けど歩けど標高が上がらない。

   千枚小屋のテン場は、小屋から若干離れるが、平らなスペースが間隔を取って配置されており、小屋の喧騒や発電機の音が聞こえず、混んでいないこともあって快適。

   2日目、周囲では朝4時前から準備を始める人もおり、自分が6時に出発する際には、
ほとんどのテントは撤収・出発済み。南アの朝は早い。

   千枚岳あたりまではガスに包まれるも、悪沢岳に着く頃から晴れはじめ、赤石・聖など
南ア南部一帯をはじめ、富士山、白根三山などの眺望。しかし、標高差500mのアップダウンの稜線歩きは堪える。

   天気予報が、三日目午後、四日目が崩れると変化してきたため、工程をショートカットして三日目に下山することとし、二日目の目的地を百?洞山の家から赤石岳頂上避難小屋(有料、管理人あり)に変更。

   三日目、赤石岳から2,000m一気下りのコースを下山していると、予報どおり9時ごろから小雨が降り始め、ラスト30分は雷雨となる中を椹島へ滑り込む。
当初の予定どおり百間洞から聖岳への稜線歩きをしていたら、ちょっとヤバかった。

 

悪沢岳

 

Mt.Fuji

 

荒川中岳、赤石岳、遠くに聖岳