H30.2.24 愛知県山岳連盟 雪山講習会 馬場

 馬場さんからの依頼に基づきアップします。

犬山山岳会  山行報告 愛知岳連雪山講習会
メンバー 西澤、林延、馬場 計3名(西澤、馬場Aコース、林Bコース)
山名 大日岳
山行形態 積雪期雪山講習
山行期間 2018年2月24日(土)
天候 曇り時々雪
工程、内容 ?ビーコンの発信と受信の確認。        
      ?斜面にてスノーバー、土のう袋等を使用しての支点構築。  
      ?斜面にて立木や灌木を利用して支点の構築。    
      ?各自雪洞を作る。          
      ?斜面にてコンティニュアンスとスタカットでの歩行練習。    
                   
                   
コメント、感想 ?ビーコンの発信と受信の確認を簡単に行った、ゾンデ棒や捜索訓練は
      翌日に行うと言う事で終了した。        
      ?斜面にて平らな場所(プラトー)を作り、そこにスノーバーを17度
      程度傾けて引かれる方向に対して打ち込む、これから購入するなら
      T型がお勧め、土のう袋はバレーボール大にして隙間なくガースヒッチ、
      クローブヒッチで締める、ポイントはピッケル等で溝を掘って、
      そこにスリングを埋め込む、斜面傾斜とスリングを平行にするような、
      気持ちで溝を掘る。プラトーを作る際は下の方から何層かに分けて、
      足場の雪を固めないと固いプラトーは出来ない、上から足で踏むだけ
      だと、下層は固まっていない。      
      ?立木等を利用しての支点つくり、枝を束ねてガースヒッチと  
      ハーフヒッチを組み合わせて懸垂支点を構築。    
      ?雪と風がそれなりにあって寒そうに震えてる人もいて、体を温める
      為に各個人で雪洞を掘った。        
      ?コンテは木々をジグザグにロープを這わせながら、  
      スタカットは上下で支点作ってビレイしながら行った。  
      1日講習だけだとやはり中途半端になってしまう為、2日間の講習は
      通しで参加した方が内容的に良いと感じた。