H30.1.14 輝山 山スキー 西澤

 

犬山山岳会 山行報告書

輝山

山スキー

報告者

西澤

山名

輝山(2063m)

標高差

700

山行形態

山スキー

山行期間

2018114

出発到着時刻

 

天候

晴れ

メンバー

稲葉、西澤、会員外1

交通

自家用車

行動報告

 

900平湯トンネル手前登山口⇒1230 山頂手前⇒1300滑降開始⇒昼⇒1420登山口着

所感

 

直前にメンバーと行き先変更となって今日は輝山、毎年のように行っている定番のコースである。朝530の出発でひるがのSAにて朝食を摂ろうかと立ち寄ったがレストランのオープンが70015分早かった。あきらめコンビニで朝食を調達、高速はチェーン規制だが検査員は見当たらずチェックなし、目的地直前の大崩・横岳の登山口には十数台の車が既に留まっており満杯状態、輝山登山口周辺にも何台か駐車されていた。我々よりも一足先に数名のボーダーが入山、我々も後を追う。先行トレースは例年よりもやや南の斜面から入山していたので、それを辿るが初心者1名がキックターン及びシール登行で苦戦、標高差はそれほどないのでゆっくりと高度を上げる。高度を上げていくと樹氷が迎えてくれる。天気が良いので青空とのコントラストが素晴らしい。徐々に乗鞍岳も目に入ってくる。

先行していたボーダーのパーティーがオープンバーンを滑降している。雪崩れているのだ我々はオープンバーンには向かわない。

山頂手前まで来たが、山頂へのトレースは無く、山頂を踏んだ人はいない様であった。ここの山頂は樹林に囲まれ全く展望が無いので我々もここで昼食とする。

 

滑降に入るが、上部20cmは上質のパウダーだが、その下は雪がゴロゴロ固まった状態で少々滑り辛いところもある。

動画撮影とドローンも飛ばしてみたが、ドローンはなぜか撮影失敗、記録できていなかった。

高度を落としていくと朝はパウダーだった雪も徐々に重くなってきており、雪面にしっかり体重を掛けないとコントロールが難しい。他のスキーヤーの滑降跡は存在せず、今日は我々とオープンバーを滑降して降りたボーダーのグループのみであった様である。登山口付近の車は大崩山方面へ向かった方の車かと思われる。

帰路高山からは御嶽・乗鞍・北アルプスの峰々が非常にクリアーに見えた。今日は乗鞍岳が絶好のコンディションであったかもしれない。