8/26 神崎川白滝谷沢登り・キャニオニング 西澤

犬山山岳会 山行報告書
沢登り・キャニオニング
神崎川/白滝谷/ヒロ沢
企画者
西澤
山名
神崎川/白滝谷/ヒロ沢・羽鳥峰(823m)
 
 
山行形態
沢登り・キャニオニング
山行期間
2012年8月26日(日)
出発到着時刻
8/26 4:30犬山出発 – 18:30犬山着
天候
曇り後晴れ
メンバー
伊藤・野口・伊賀井・馬場・西澤
交通
ハイエース(伊賀井)
行動報告
 
4:30犬山⇒7:30入川⇒9:15白滝谷分岐⇒11:10羽鳥峰⇒11:50ヒロ沢出合(昼食)⇒15:50入川口⇒18:30犬山
所感
国道421号線から外れて谷へのアプローチ道入口ではフェンスがクローズされており一瞬唖然としたが、鍵は掛かっておらず入山書を記入してフェンスを開いて谷に向かった。
頭初林道終点付近より登山道を下る計画であったが、多少時間にも余裕があり川へのアプローチの短い突堤付近より入川した。朝の天候は曇りで入水に際しては日差しが少し欲しいところであった。神崎川本流は水量もまずまずで、いきなり本格的な沢登りが始まるが今シーズン既に数回沢登りを経験しているNさんは軽快に深い水に突進、急流ポイントでは初心者Iさんへのサポートもあり軽快なキャニオニングの始まりとなる。
 
白滝谷出合いから神崎川本流を外れて白滝谷へ入る。やや急峻な壁もあるが水量も減って難なくクリア、GPSを確認しながら迷う事もなく羽鳥峰に到着し全員Y-fiポーズで記念撮影、晴れ間も増えてきた。羽鳥峰からヒロ沢へ入ったところで川の始点を確認、まさに分水嶺である。時間もおしており神崎川との合流点までは登山道を下る。神崎川との合流点で昼食、恒例のそうめんである。最初はこんなに食べれるかなぁって思ったがお腹も空いており5人でひと袋完食。
ここまで来ればと使わなかったハーネスを外す人も居たが、この後に大きな滝が待ち受けてました。Nさんが先導して飛び込み、初心者のIさんをロープで確保して降ろす。その後順次JUMP、5mの高さは恐怖を感じさせます。
暑い夏は沢に限ります。少々時間オーバーして入浴時間は取れませんでしたが、楽しい一日でした。
 
 馬場記:沢登りって楽しいイメージがありますが、私の中ではレベルの高い山行のイメージが強いです。
 
なぜなら、クライミング要素があり、最低限の登攀技術と読図ができないなら行くべきではないと思っています。
 
今回、遡行図を確認し、持参していたのは私だけでした。地図も私だけ?
 
GPSや機械に頼るのはいいんですが、実際にスマホ水没やカメラ水没(泣)の話は聞いてます。
 
遡行図を確認していないと言うことは、どのあたりに巻き道があり、何メートルの滝があるかGPSで読み取れるのか?
滝の高さや巻き道により必要なロープの長さや装備も変わってくると思います。
 
私も生まれて初めての沢登りのときは不携帯でしたが、カッパを持ってくるのは必須です。
 
もちろん、ライターも!
 
沢装備一式ではわかりません。
 
わからないなら新人から聞くのが筋ですが、教えてあげることも必要です。
 
私は山に行くために準備するのはなく、生きて帰るために装備を準備しています。
 
まぁ、でも本当に楽しかった!天狗の滝では持ってないキ●●マが縮みそうなぐらい緊張しましたが
 
飛び込んでみれば大したことないし、めっちゃ笑えました。
 
もう一回ドボンするなら、こんどはちゃんと上から飛び込みたいなぁ(^ε^)♪
 
 
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