4/1 大滝山

 

        山 行 報 告 書     
山 名
大滝山(1498m)
山行日時
2012年  4月1日 (日)      天候  晴れ のち 雪
参加者
磯山、中森
 
 
 
 
 
行 程
4:00     犬山 発  
6:20     五箇山 猪谷 6:40 発
8:00    北東尾根 P672m     
  10:30     J P 北東尾根、北北東尾根 合流地点               
  11:10     大滝山  12:00 発
             北北東尾根    
13:30    猪谷  13:45 発       
            くろば温泉経由
17:30     犬山着
登り 4時間30分  下り 1時間30分
 前日の天気予報では、一時的に冬型が強まり風雪との事であったが、猪谷に着く頃には青空が広がり好天の予感。 猪谷の神社裏より尾根に取り付く。うっすらと新雪をかぶった急斜面を
あえぎながら登り切るとピークに出、その先は上へと延びているはずの尾根が見えない。
何か変だと初めて地図とGPSを見る。 な なんと北北東尾根に取り付いたつもりが、北東尾根の末端の672mピークに登ってしまったではないか。スタート時地図を確認すれば何でもない事だったが、後の祭り。北東尾根も記録に有るのを確認していたのでこのまま北東尾根から登頂する事にする。 この頃より雲が広がり雪もちらつき始める。平坦な尾根を進み林道を横切ると尾根が急傾斜になり900mから1303mのピークまではより急峻で痩せた箇所もある、新雪も登るにつれ増え靴ラッセルとなる。1303mのピークから風雪も強くなり冬山の様相。
1350mで北東尾根と北北東尾根が出合う。なだらかな尾根が続きその先の山頂には、大きな反射板が有るはずだが、視界が悪くなかなか現れない。やっと斜面の向こうに反射板が確認出来山頂に到着。雪壁の風下でランチタイムとするが雪が降り続き、雪まるけになって撤収下山へ。
他に登山者はいない。従って北北東尾根はまっさら、トレースは無い。ここでルートミスをすると大変なので、何度も地図とGPSで確認しながら慎重に下る。760mでは林道への下降点が分からず崖の灌木にぶら下がりながら降りる羽目に、登りのトレースが有ればその様な事はないのに・・・  661mのピークまで降りると眼下に庄川と集落が望め、急斜面を一滑り?(何十滑り)で駐車位置へ帰着。 北北東尾根は上部までほぼ同傾斜の尾根が続き登下降とも
北東尾根より良いルートです。
五箇山のくろば温泉で汗を流し帰路につく。

  北東尾根を行く 1100m付近

  

 

  主稜線 1400m  雪庇を突破

  

 

  反射板の大滝山山頂

                                    

     

 

   山頂を後に

   

 

  登ってきた北東尾根  北北東尾根との合流点

  

 

  北北東尾根の滑降

  

  

  1200m付近

  

  900m付近

  

  661m ピーク

  

[gview file=”http://wp.inuyamasangakukai.com/wp-content/uploads/extrauploader/379c655ce9e1ebcb69c8c5db150827e0.doc”]