2025年お盆休みの欧州遠征

夏季長期休暇を利用し、自然豊かな場所でのリフレッシュとリセットを目的に、ユネスコ世界自然遺産に登録されているドロミテ山塊トレ・チーメを目指します。アルプス山脈の中でも特に景観美に優れる地域で、大勢の観光客やトレッキングの方々で大変にぎわっていました。

計画に先立ち欲張りな我々はドロミテ周辺の著名な観光地をピックアップし周遊の旅を目指します。

ミラノは離れているが、ヴェネツィアなら近い、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城も射程範囲内か。

ミュンヘンをアプローチ点として航空便やキャンパーの状況を確認し案を練る。トランジットも活用してトランジット地点の観光も組み入れ最終的に今回もてんこ盛りハードスケジュールとなった。

往路のトランジットはホーチミン、お昼過ぎに到着して夜中まで半日弱の時間があるので、街中に繰り出し観光地を巡るが、配車アプリGrabを試してみる。配車アプリを使うのが初めてで交通量の多い空港ではうまくマッチング出来ず関係者のお世話になってしまった。その後街中では交通量の少ない路地裏でマッチングを試みたところマッチングが容易であることが分かった。料金は格安、すぐ来る、ボッタクリなしで、その便利さに感激!!!スマホ上の地図に手配した車の位置と自分の位置が表示され、あと何分で到着などリアルタイム表示はストレスを大いに軽減というよりストレスなし!!!Grabよ早く日本へも来てくれ!!

街の雰囲気は戦後間もない日本もこんなのであったのではと思わせる。街に清潔さは感じられない。市場では「こんな(しょうもない)もの誰が買うのやら」といった物が山積みだが、活気が溢れているのは感じられる。

道路交通状況はもはやアトラクション!!横断歩道で止まってもらえる確率はゼロ、日本人が横断できる状況ではない。信号機はあるものの、左折信号右折信号は全く存在せず、皆さん少ない隙間を縫ってただ強引に突っ込んでゆく。渋谷のスクランブル交差点で人々が交差するが如く車とオートバイがぶつかる寸前で入り乱れている。

少々落ち着けそうなレストランを見つけてベトナム料理も堪能し空港へ戻った。

ホーチミンから西へ向かうので時差の関係で長~い一日が始まるが翌朝からの行動に備えて十分な休息を心がける。

ミュンヘン到着は明け方、空港内でも少々仮眠をとり予約していたキャンパー事務所へ向かう。こちらでも準備していた配車アプリUber及びFreenowを試すがUberはSM認証が必要である事が分かった。購入していたE-SIMはSMS非対応で使えず。Freenowはアプリは使えたが全く捕まらない。我々パーティーが5人であった事も影響したかもしれない。諦めTAXIで向かう。

キャンパー事務所に到着したがなかなか手続きが始まらない。事前に予約していた5人乗りが配送の関係で都合が付かなくなった事は事前に連絡があったが、代わりの車が手配されていると信じていた。しかし代わりの車は4人乗りで5名では使用できない。漸く出てきたのはあちこち壊れているオンボロ!

明日なら5人乗りが用意できるので明日来てくれと言われるが、我々の日程も余裕はないので泣く泣くオンボロ車で妥協。全く腹立たしい!!

あまりにも腹立たしいので詳細は割愛します。

当初予定ではまずノイシュバンシュタイン城へ向かう予定だったが、予約を取り損ねノイシュバンシュタイン城は最終日でなんとか予約が取れていた。

代替案として、氷河観光のダハシュタインを目論んでいたが、良く調べるとこちらのロープウェイが座席指定でこちらも既に席が埋まっており断念。この日の観光はモーツアルトの生誕地ザルツブルグとした。街の中心部の隣の小高い丘の上に立派なお城が存在し、お城を含めた城下町全体が世界遺産に指定されている。入場料を払って城内を見学、場内には複数のレストランなども存在しお城の中も街の様である。また、城下町の眺めは抜群で立派な大聖堂や教会などが真下に臨める。

天気予報を確認していると週末にかけて徐々に最高気温が上がってくる様で、暑さが見込まれるヴェネツィア観光日程を前に入れて翌日はヴェネツィアとした。

この時期ハイシーズンでキャンパーを泊める専用場所はどこも満杯、長期滞在が前提となっているところも多く今回は長距離トラックが利用する高速道路のサービスエリア利用がメインとなる。

ドイツはアウトバーンが無料ですのでトイレは有料ですが、イタリアやオーストリアは高速道路が有料の為サービスエリアのトイレは無料で使える様です。

サービスエリアでの停泊は停泊場所選択を間違えた感がありますが、詳細はここでは割愛します。

ヴェネツィアは島内の駐車場にキャンパーを泊めて、people Mover(無人電車)で市街地に入り、そこから中心部までは市街観光を兼ねてお散歩しました。

昼食はピザ、ゴンドラは当日朝にネットで予約を入れたので体験出来ましたが、サン・マルコ寺院は当日は既に予約で埋まっており事前に予約を入れる必要があったようです。

ヴェネツィアを後にし、明日はトレ・チーメを目指すので北へ向かいます。途中でスーパーに立ち寄り夕食と朝食の食材を調達できたが、ミュンヘンへ到着したした日は日曜日で、ショッピングセンターも大手スーパーも開いておらず少々焦りました。今日は平日なのでオープンしているものの、日本とは異なり閉店時間が概ね午後8時となっており不便さは否めません。

高速道路の終点付近にあるサービスエリアを本日の停泊場所に選びましたが、ここはなんと、トイレ・シャワーが無料、サービスエリアは人も車も少なく静かであるにも関わらず、売店は24時間営業でビールやワインも24時間購入可能。更にダンプステーション・給水ステーションも備えられており自由に使用できるのでキャンパーには天国でした。こちらには2泊させて頂きお土産用のワインも購入しお金も落としてきました。

4日目はトレ・チーメ、メインイベントです。オートキャンプ場でシャトルバスに乗り換え、料金は往復で一人10ユーロ、Parcheggio Auronzo まで乗り入れるには事前のネット予約が必要ですが、料金もキャンパーだと€60掛かるので料金的にはバスに乗り換えのほうが安上がり。

今日は快晴、入山口の標高2300mは涼しくて快適、周辺はドロミテ独特の怪奇優美な景色が360度、みなさん写真撮りまくり状態です。持参した今年出来たばかりの山岳会の旗も出番が来ました。

ロカテッリ小屋で生ビール!! ここはヨーロッパ、高速道路でもビールやワインが24時間販売されているお国柄です。都合の良い解釈で郷に従って一杯やらせて頂きました。(神様お許し下さいませ!)

5日目は山の計画もありましたが、トレ・チーメの後の山行では盛り上がりに欠けるかと急遽観光に変更しました。毎日シャワーで済ませていましたので、たまには温泉でもと温泉施設がある観光地に出かけてみました。しかし、またもや温泉は予約取り損ね、2名程度なら空きはありそうだが、5名の空きは見つからない。

現地に到着したが観光客で近くの駐車場は満杯、遠くの駐車場に泊めて暑い中3km程度歩く羽目となった。ここで温泉に入っても帰りの歩きで大汗かいては本末転倒か???

2000年前の遺跡を見学し繁華街ではスパイダーマンがパホーマンス、このくそ暑い中ぴちぴちのユニフォーム着用で派手なパフォーマンスをやるのは凄い!

こちらではパスタランチでイタリアンを堪能してきました。

温泉は逃したので、夕方に湖の畔にあるプールに変更、暑い一日でしたの夕方のプールでは体を冷まして来ました。(今夜のサービスエリアはシャワー無し)夕食はイタリアンレストラン

明日は午前中がViaFerrata で夕方5時にはノイシュバンシュタイン城の予約があるのでViaFerrata の近くのサービスエリアで宿泊、いつもは夜になると涼しくなっていたが、この日だけは寝苦しい一夜でした。

6日目は日程が厳しいので朝5時起き、1時間ほど走って駐車場へ入れたところ、ここはキャンパー禁止と怒鳴られ、我々と同じキャンパーたちが追い出されてしまった。隣の駐車場に泊めて準備を整える。あと1時間ほど経てばリフトやゴンドラが動き出すが、今日は日程が厳しいので歩きでアプローチ、3パーティー目くらいで待ち時間は殆どなく終えることが出来た。我々が下る頃は次から次へと向かう人々で大渋滞の様相だが、我々は予定通り11時に終了できた。Via Ferrata としてはショートコースで初心者向けではあるものの、ロケーションは抜群で周辺山塊の眺めは素晴らしく人気のコースと思われる。

この後フッセンまで車で4時間、昼食や休憩を考慮するとゆっくりしておられず急いで撤収し先を急ぐ。

インターチェンジでの分岐ミスとその後の渋滞もあり、ノイシュバンシュタイン城の駐車場に着いたのは午後4:40、予約が午後5:00なので20分しかない。お城は小高い丘の上にあり、歩きで30分掛かるので早歩きでギリギリで滑り込んだ。

お城の内部は写真撮影禁止であるが、内部は立派な設えとなっている。日本語でのオーディオガイドを予約しておいたので説明もよく理解できた。

お城内部ツアーの後はお約束のマリエン橋で記念撮影。

明日は午前中にキャンパーを返却してバンコクへ向かう予定だが、ドイツに戻ったので今夜はドイツビールとしたい。醸造所を兼ねるレストランを見つけビアガーデンで夕食、醸造所で出来た自家製ビールで旅の祝杯第一弾!!!

7日目はゆっくり起きて11時までにキャンパーを返却して空港へ戻る。航空機予約時点では帰りの便はバンコクではスルーバゲッジ対象外とされていたが、実際に荷物を預けた際に確認するとダイレクトで名古屋まで届けられるとの事であった。明日は早朝にバンコクに到着し夜中まで時間がありバンコク・アユタヤ観光予定なので、機内では十分に休んで少しでも旅の疲れを癒しておく必要がある。

8日目、早朝にバンコク到着、時間が早いので空港内で少々仮眠、午前8時を過ぎたのでバンコク市内観光へ向かう。Grabを試すが、殆どが4人乗りで5人以上乗れる車がなかなか見つからない。ホーチミンでは5人乗り7人乗りがすぐに捕まる状況だったが、少々期待外れ。ここでもGrabスタッフの力を借りてなんとか5名乗車をゲット。

バンコク観光はワット・アルンからスタート、ワット・アルンからは渡し船で対岸に渡り Make Me Mango でマンゴースムージー、「地球の歩き方」に掲載されている鉄板ルートで、10:30 の開店と同時に入店するが、この店のお客は全て日本人、日本語しか聞こえてこない。スイーツ堪能後は王宮へ、ここで少々トラブル半ズボンだったMさんがボッタクリ被害に、王宮は露出禁止でした。

王宮は立派で広くて迷宮の様相、広すぎて回り切れない、出口もなかなか見つからない。漸く出口に辿り着いたが、午後のアユタヤ観光の待ち合わせ場所へ向かうが歩きでは間に合わないのでここでツクツクをチャーター、ツクツクも初体験出来ました。昼食を採る時間もないので、7-11でおにぎり弁当を買って済ます。

午後のアユタヤ観光は日本語ガイド付き、日本語ガイドでも日本人ガイドではなく現地人、日本語で説明はしてくれるが、我々の話す日本語の理解は怪しい感じである。

アユタヤ観光は酷暑を予想していたが、幸いにも本日は曇天、蒸し暑さはあるがガイドも今日の天候は観光にラッキーだと評していた。(像乗り体験付)

アユタヤ観光を終えて、夕食はバンコク料理としたいので繁華街で降ろしてもらうことが出来た。屋台の串をつまみ食いしてみたが、やっぱり辛い!!!

外は暑いのでビル内のレストランを捜し歩くがタイ料理店が見つからない。Google Map を頼りに行ってみたが人気なくゴースト街、タイ料理店は屋台や露天店がほとんどの様で諦めてスワンナプーム空港へ戻り、アジアン料理店で打ち上げとなった。

皆様お疲れさまでしたぁ~~~

今回も何かとお騒がせしましたが、良い思い出がひとつ追加できたかと、、、、、