2013年元旦 大日岳 山スキー 西澤

犬山山岳会 山行報告書
大日岳 山スキー
企画者
NI
山名
高鷲スノーパーク~大日岳周辺
標高差
ゴンドラ終点から凡そ200m + 登り返し100m
山行形態
山スキー
山行期間
2013年1月1日
出発到着時刻
5:50
天候
メンバー
NI、HN
交通
車1台
行動報告
 
5:50犬山、7:40高鷲スノーパーク駐車場、8:10登行開始、10:00頂上付近、12:30終了
 
当初伊吹山を計画したが伊吹山にはスキーで滑るほど雪が無いとの情報で急遽行先を大日岳に変更。
リフト券は¥4800/一日、回数券¥4000/11枚(ゴンドラは3枚/回必要)であったが、注意書きに登山券の存在を確認、インフォメーションで登山券を購入(¥1200)この時入山届けの申請が必要
ゴンドラ終点から登行開始、ところが今回ビンディングをTLTに新調したNIさん、ビンディングがすぐに外れてしまい大苦戦、ビンディングの調整を試みるが調整方法が分からない。TLTを使用しているIさんに電話して調整方法を確認、漸く準備完了
降雪が続いているが風はそれほどでもなく順調に大日岳頂上へ、頂上付近でシールを外して滑降準備を済ませる。
大日谷への滑降を目指して移動するがどうも景色が違う。GPSで確認すると本来北側の谷へ向かうべきところ西の方へ向かってしまっていた。間違いに気づいて一旦頂上へ戻るが谷への降り込口が分からない。ホワイトアウトまでは行かないが、雪で周辺の地形が確認しづらい。しかも雪庇が大きく発達しており雪庇を踏み抜く恐れもあり容易に近寄れない所も多い。多分雪庇の発達した先が大日谷と思われるが谷に近づけず来た道を少し戻り叺谷に降りてみる。稜線の新雪は50cm程度かと思われたが、谷に入ってみるといきなり腰までのパウダー、こけたら起き上がれない。一本だけであったが最高のパウダーを滑ることができた。そのまま叺谷を降りてスキー場へ戻るコースもあるが、腰まであるパウダーでは緩斜面ではスキーが滑らずラッセルになる可能性もあり登り返す事に。登りの時のトレースまで登り返しスキー場ゲレンデへ下る。
結局元旦にゲレンデより上部に入山していたのは我々2名のみ、一本だけではあったが元旦から最高のパウダーを独占して滑ることができ満足の滑り出しであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
                               

 

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