南アルプス南部縦走山行報告

南アルプス南部縦走山行報告書

2010917()20日(月)

 

加藤、磯山、伊賀井

 

917()

20:20犬山出発~小牧東IC~牧之原IC~02:30畑薙第一ダム仮眠

可児パーテーと同乗し出発、駐車場で車中泊

 

918()

06:00畑薙ゲート~06:30畑薙大吊橋~07:40ウソッコ小屋~08:40横窪沢小屋

11:10茶臼小屋~12:00茶臼岳~13:30上河内岳~15:00聖平小屋

畑薙大吊橋を渡り対岸の尾根に取り付きウソッコ沢までほぼ水平道、快調なペースで茶臼小屋に

到着。茶臼岳をピストンし縦走路を北上、聖平小屋へは予定時間より早めに到着する事ができた。

綺麗な小屋と水洗トイレ、南アルプスの山小屋のイメージは一新。

 

919()

05:50聖平小屋~07:30聖岳~09:00兎岳~10:35中盛丸山~11:30百間洞山の家

~12:30百間平~14:25赤石岳~16:15大聖寺平~16:40荒川小屋

聖平小屋から見上げる聖岳ははるか上方、昨夜はぐっすり眠ったせいか足取りも軽く

ワンピッチで山頂到着、百間洞山の家へは斜面をトラバース気味に25000地形図にはない

新道を行く小赤石岳の山頂で休憩中にオコジョが近くに寄ってきて、疲れた我々を慰めてくれる。

荒川小屋では昨年完成したばかりの冬期小屋に泊まり、近くには綺麗なトイレ、秋山なのに水は

潤沢にあり贅沢な限り。

 

920()

05:50荒川小屋~6:55中岳~08:10悪沢岳~09:20千枚岳~10:30千枚小屋~11:00見晴台

13:55椹島ロッジ

快適な小屋を後に荒川岳に向かう、中岳から悪沢岳の稜線部では風が強く肌寒い、すれ違う

パーテーはヤッケを着込んでいる。山頂から標高差2000mの下山を開始する、千枚小屋・見晴台の通過時間を見るたびに14:00までに椹島到着が心配になり始める。

バスの時間に遅れた事を想定し可児パーテーに連絡の為、加藤一人が先行して下山、かなり

スピードアップ。バスに乗り遅れ、畑薙までの歩きを覚悟した途端に後続メンバーが到着、

出発時間の5分前であった。