乗鞍岳春山バス R6.4.28

今年の連休は前半と後半に別れ繋がりは良くなく、後半は参加できるメンバーが少なかったので、前半で天気の良い日を狙って計画した。 朝4時の集合で途中恵那SAにて朝食、いつもの豚汁定食が売り切れ??麺類で朝食を済ませた。4月の下旬だが途中標高1000mを超えると桜が満開、花桃の満開の時期とも重なって華やかなドライブ景色も楽しめました。

乗鞍観光センターから出発する春山バスは8:30出発だが、到着時には既に行列が出来ておりザックを行列の最後に置いてトイレとチケット購入、チケットの自動販売機にも長い行列が出来ていた。服装・装備を整え8:10過ぎにはバスに乗車出来たが出発は8:30、途中休暇村と三本滝に停車、15分遅れで位ヶ原山荘に到着した。

朝一の便はバスが5台となっていたので朝一だけで200名程度の人数だったと思われる。 積雪は例年よりずいぶん少ない感じがする。雲一つない快晴で強烈な日差しで暖かい。

スタート時点からシャツ一枚、半そでの方もちらほら、雪も朝からザラメになりかけ状態、スキー靴の調子が良くない方や体力不足のメンバーも居てペースはゆっくりながら歩みを進める。

位ヶ原に達すると頂上が見えてくるが、既に2800~2900付近を登っている方々が見える。位ヶ原上部のトイレは閉まっていて使えなかった様でハイマツ帯に駆け込む方も。会長は山頂まで残り50m時点でなぜかギブアップ。 山頂付近では多くの方々が昼食や下山準備をしている。登山者とスキーヤーはほぼ半々くらいでやや登山者の方が多かったかと思われる。

前回2018年は山頂から東側に滑り込んだが、今回東側は積雪が少なく滑降は不可能、北東斜面に移動し、会長とも合流して滑降した。雪はザラメで滑り易いコンディションではあるが、先行滑走者のシュプールもあり注意も必要で筋力もかなり使用する為、各メンバーと共に日頃の鍛錬不足が露呈。 位ヶ原の緩斜面まで降りて来ると気温の上昇も相まってスキーがスムーズに滑らない場面もあった。

冬場は持参した飲み物も半分以上残す山行がかなりあるが、今日の終了時はサーモスもペットボトルもほぼ空の状態になっていた。 予定通り午後2時頃には暗いが原山荘に到着したが、帰りのバスは1:24 3:24 と2時間空いており、位ヶ原山荘前で皆さん休憩タイムとなった。時間があるので位ヶ原山荘内で御汁粉をオーダーして待っているとバスへの乗車が始まった様であった。先にバスに乗り込んだ方々は満員状態だった様であるが、ゆっくり乗り込んだ私は後のバスでガラガラ、背もたれを倒して気持良いバスを楽しめた。 温泉はいつもは湯けむり館が多かったが、湯けむり館が混んでいる事もあり隣のせせらぎの湯にしてみた。無料なので水道は無いが、乳白色の源泉かけ流しで野湯感漂う良い湯であった。